運命線は仕事の“充実度”を表す指標
生命線や感情線、知能線の変化がわかりにくいのに対して、
運命線の変化は非常に見えやすいもの。
濃くなったり薄くなったり、支線が表れたり、障害線が出てきたり…。
その変化をもたらす要因は一体何なのかといえば、やはりそれは、
その人自身の“内面”というより他ありません。
運命線に表れているのは、その人の人生に対する充実感。
「自分は仕事で社会に貢献している」
「成功は自分の力で必ずつかみとってやる!」
という強い気持ちで人生に臨んでいる人の手には、
力強い運命線が刻まれているものです。
一方、人生の充実感が乏しかったり、
他力本願だったりする人の運命線は貧弱or薄くて見えないほど…。
運命線の状態を見れば、
その人が出世できるだけのパワーがある人かどうかがよ〜く分かります!
もちろん、出世にばかりこだわっているようでは
後輩からも上司からもお客様からも信頼されません。
出世できる人というのは、
持って生まれた運や人徳に恵まれていることはもちろんのこと、
なによりも“楽しんで仕事をできる”という才能があるようです。
楽しいから頑張れる、自分が関わっている商品を愛しているからこそ、
その良さを多くの人に知って欲しい。
そういうポジティブな気持ちで仕事をしていた結果、
たまたま名声やお金がついてきた…
出世した人の多くが、そう語っています。
手相云々の前に、「仕事を楽しむ」ということが
出世のキーワードになっているようですね。
出世する手相
◆A:運命線がクリア
力強い運命線が、ハッキリと&まっすぐに伸びている人は、
仕事運がツイている人。
自分で運命を切り拓いていくゾ!
というポジティブな気持ちが強いタイプなので、
自ずと物事も良い方向に進むよう。
社会的な成功を手にしやすい相です。
◆B:向上線がある
生命線の途中から人差し指の方向に伸びる線。
これは、運気が追い風になって努力してきたことが認められるサイン。
出世のチャンスも近い!
◆C:太陽線が長い
薬指の下に表れる「太陽線」は、誰にでも表れる線ではありません。
とはいえ、社会的な成功を手にした人には
必ずと言って良いほどこの線が刻まれているのだとか。
名声や財運などを表す線で、はっきりとした長い太陽線は出世の相です。
◆D:マスカケ線がある
指導者として天才的な資質を持った人に表れる手相。
類まれなるカリスマ性で人々を惹きつけます。
浮き沈みの激しい運命の持ち主である点は要注意。
油断すると脚元をすくわれますよ…。
出世しない手相
◆A:運命線が薄い
運命線が薄いということは、
「この人生は私が主役なんだ!」という意識が弱い証拠。
自分で運命を切り拓こうという気持ちが弱く、
どこか他力本願なタイプです。
ただし、運命線はその人の気持ちの変化によって変わっていくものです。
仕事に対する考え方が変われば手相も変化してきますので、
「自分は出世できないんだ」と嘆く必要はありません!
◆B:太陽線がない
名声や財運がない=出世できない(かもしれない)相です。
このような手相の持ち主には、全く努力をしていない人もいれば、
努力していてもなかなか結果が出ないタイプの人もいます。
努力が空回りして出世できない人、どこの会社にもいますよね…。
しかし、こちらも運命線と同様によく変化する線。
仕事やお金に対する考え方が変われば、
太陽線も徐々に表れてくるでしょう。
◆C:向上線がない
向上線がないということは、その字面通りに読み取れば「向上心がない」、
つまり「目標を持って努力をする」ということができないタイプ
ということになるでしょう。
無我夢中になってのめり込むことができるほど
“好きな”仕事に出会うことができれば、
この線の形状も大きく変わってくるハズです。