感情線の支線にご注目!
愛の形は人それぞれ。
好きになったら一直線、「押せ!押せ!」で
強引に相手の気持ちを勝ち取る人もいれば、
自分からは気持ちを伝えられずに相手のアプローチを待つ人もいます。
また、相手に尽くすことで自分の存在意義を確認できるというタイプもいれば、
相手がどれだけ自分に尽くしてくれるかで自分の価値を確認する人もいるでしょう。
愛に求めるものや、その愛の形には、
その人の性格や価値観、生きざまが非常によく表れます。
恋人に尽くすタイプの手相で典型的なのが、
感情線から下向きの支線が多いという相。
優しくてお人好しなので、日頃から周りの人によく尽くすタイプです。
相手が好きな異性ともなると、その尽くし方も半端ではありません!
本当は嫌なことでも、相手の喜ぶ顔見たさに何でも言うことを聞いてしまうでしょう。
でも、それって・・・、言い方を変えれば、ただの自己満足ですよね?
熱心に尽くす、その愛の形が相手の心にも伝わっていれば問題はありませんが、
その優しさに甘えて利用する人だったとしたら…。
結局は、相手の都合の良いように利用されて捨てられたり、
散々尽くした揚句にライバルに恋人を奪われたり。
自分にとって損になる結末を迎えることも多いようですから、
献身的な愛もほどほどに。
頭脳線の特徴から恋愛傾向が分かる!?
手相で恋愛運を見るなら、感情線と結婚線に注目すべき!
…もちろん、それも間違いではありませんが、
実は知能線にも恋愛傾向の特徴が表れているんです。
強力なリーダーシップを発揮する人なのか、
はたまた、相手に従ってとことん尽くすタイプなのか。
あなたはどっちでしょう!?
◆A:知能線と生命線の重なっている部分が長い
知能線のスタートが生命線から大きく離れている手相は、
行動的で大胆なタイプに多いと言われています。
逆に、図Aのような手相は、消極的で自己主張が弱いタイプ。
恋愛においては、自分がリーダーシップを取るのではなく相手に合わせる、
相手に尽くす人が多いようです。
これは恋愛に限ったことではなく、仕事においても、
この手相を持つタイプの人はリーダーには不向き。
リーダー格の人をサポートする秘書や参謀が向いているタイプです。
◆B:知能線が長く、月丘に向かってカーブしている
図Bのような手相を持つ人は、内向的で決断力に欠けているタイプ。
短い知能線がいわゆる「ヒラメキ型」であるのに対して、
このように長い知能線を持つ人はじっくり考慮してから物事を決めるでしょう。
はたから見れば、優柔不断に見えてしまう側面も…。
即決を求められるような場面では当惑してしまう傾向がありますので、
この手相もリーダーには向かない相です。
恋愛においても、決断は相手に任せて自分はついていくタイプ。
自分が引っ張っていくよりも、相手に尽くすほうが自分にとっても楽なのでしょう。
ちなみに、月丘の下方にいけばいくほど、現実離れした面が強く表れます。
よく言えば、ロマンチストですね(笑)。
芸術的な感性も高いので、クリエイティブな仕事に就くと才能を発揮できますよ◎
ただし、現実感が乏しいところがありますので、仕事にしても恋愛にしても
付き合う相手は超現実家な人を選ぶとバランスが良いでしょう。