手相で幸せ探し

用心深い人は…

「結婚は勢い」とはよく言われますが、実際、その通りだと思います(笑)。
もっとも、筆者の場合は、夫の仕事の都合で
「遠距離か」「自分も引っ越すか」の選択を迫られたということもあり。
どうせ引っ越すなら、いっそ結婚することにしたほうが、
親たちも説得しやすいと考えたのです。

 

実際、結婚するかどうかわからない相手のために、
自分の住居を変えたり仕事を変えたりするのは、リスクを伴うことでもありますし…。

 

周りには、「そんなに簡単に決めてしまって良いの?」と心配されましたが、
元来が「思い立ったら吉日」タイプでわりと思い切りの良い性格だったために
「え〜いっ!」という勢いで引っ越し・転職・結婚全てを
数カ月の間に済ませてしまいました(笑)。

 

しかし、世の中には、そんなに単純には
物事を割り切れないというタイプの人も多いですよね。

 

例えば、図Aのように
生命線と知能線のスタート地点が大きく重なり合っている手相をお持ちの方。
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これは、石橋を叩いても渡れないような慎重な人に多く見られる手相です。
相手のこと、自分のこと、将来のこと…
今考えても仕方がないようなことに不安を抱いたりして、
なかなか思い切った決断ができないタイプの手相。

 

このようなタイプの方は、お見合い結婚をすると意外とうまくいくものです。
お見合いならば、仲介してくれる知人や業者(結婚相談所など)を通じて
相手の素性を知ることができますし、結婚までの道筋も
「○」「×」を確認しながら用心深く進めていくことができるでしょう。

理想ばかりじゃ結婚できない!

用心深い人は婚期を逃すことがよくありますが、
自分の理想にこだわり続けるロマンチストタイプもまた、
結婚のタイミングを逃しやすい傾向があります。

 

図Bのように、知能線が月丘の下のほうまで伸びている手相の持ち主は、
とにかく理想が高い!
「いつか白馬の王子様が〜…」というのはちょっと古いかもしれませんが、
「若くして成功したIT会社の若社長、しかもイケメンが、
ある日突然、ランボルギーニに乗って私を迎えに来てくれる」
…くらいのことは思っているかもしれません(笑)。

 

…まあ、それも極端な例ですが、
とにかく自分が求める理想像にこだわるのがこの手相の特徴。
こういうタイプも、信頼できる知人からの紹介でお見合いをしたりすると、
案外トントン拍子に話がまとまったりするものです。

 

このような手相の持ち主は、往々にして現実を直視できないタイプであるもの。
理想ばかりを掲げることで、
恋愛や結婚に臆病になっている自分を防御しているところがあるものです。
お見合いに対しても最初は抵抗感をあらわにすると思いますが、
実際に顔を合わせて話をしてみると、
「意外と気に入った」というパターンも多いようです。

神経質な人にはお見合い結婚が向いている!?

性格や感情の動きのパターンを表すと言われている「感情線」
この線に、図Cのような下向きの支線がいくつも出ている手相の持ち主は、
周囲に気遣いのできる優しい人。
自分のことよりも周りを優先してしまうこともよくあるのではないでしょうか。

 

このようなタイプは、周囲に気を使ったり細かいことに気を揉むあまりに、
好きな相手に「好き」と言えないことも多いようです。

 

「相手に嫌われるのではないか」「相手にとって迷惑なのではないか」
…と、あれこれ取り越し苦労をしたりして、
自分から積極的にアプローチすることができないのです。

 

このような手相をお持ちの方は、恋愛結婚よりもお見合い結婚のほうがおススメ。
第三者が仲介してくれる分、自分から“積極的に動く”ことを求められないので、
話がスムーズに進みやすいのです。

 

お見合い話があったら、「え〜、お見合い…?」なんて言わずに、
まずは会ってみることをおススメします。