手相で幸せ探し

そもそも、あなたの体力は…?

何事も、身体が資本。
どんなに頭脳明晰で仕事がデキる人であっても、
しょっちゅう風邪を引いて欠勤しているようでは周りに迷惑がかかりますよね。

 

製造のラインに入っている人などは、
体力の維持そのものが仕事の一部のようなところがあります。
上司にとっては、新しく入った社員は体力があるタイプなのかどうかが
気になるところでしょう。

 

実は、体力の有る・ナシは、手相を見ればだいたい分かってしまいます。
面接の時点で「手相を拝見させてください」とは言うのはちょっと問題がありますが(笑)、
親しくなってきたら一度手相を見てみてはいかがでしょうか。

 

注目するポイントは、親指の付け根付近から手首に向かって走る「生命線」
この生命線がAの線のように手の平の中央部まで大きく張り出しているようであれば、
その人は体力に恵まれた非常にタフな人です。
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病気をすることはめったにありませんし、
たとえ病気になったとしても人一倍回復が早いタイプです。

 

逆にBのように生命線の張り出しが小さい手相の持ち主は、身体が弱いタイプ。
しょっちゅう風邪を引きますし、全体的にバイタリティーに欠けるところがあります。

 

…とはいえ、物は考えよう&本人の生き方次第。
Aのような手相でも、自分の体力を過信して無理をし続ければ
重大な病気を引き起こすことになり兼ねません。

 

また、Bのようなタイプは、自分の弱点が分かっている分、
常日頃から節制したり身体を鍛えたりしている人が多いもの。
結果的に細く長く、長寿となるケースが多いのです。

指と健康運の関係

手相がその人の健康状態を表していることは広く知られていますが、
それはなにも「線」に限ったことではないのです。

 

手相とは、その名の通り「手の相」。
手の大きさや色、形、指の長さ、バランス、手の平の色、手の平を走る線の様相…
それら全てを含めて「手相」なのです。
手の平を見なくても、指の形状だけで
身体の健康状態をある程度は推測することができるんですよ!
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★親指
生命エネルギー(いわゆる“体力”)を司る指。
親指がしっかりしている人は、バイタリティーがあり病気にも強いタイプです。

 

★人差し指
胃腸や肝臓など、消化に関連する臓器と関係が深い指。
長くてしっかりしていれば、これらの器官が強いことを示しています。
逆に短くて頼りない指の場合は、消化器系に弱点アり、と見ます。

 

★中指
心臓、血管、腎臓とつながりあり。
長くてしっかりしていれば、これらの器官が強いことを示しています。
逆に短くて頼りない指の場合は、これらの器官が弱いということです。

 

★薬指
視覚や神経系を表す指です。
人差し指よりも長ければ、これらの器官はタフです。
人差し指よりも短い場合は、目や神経系の病気に注意が必要です。

 

★小指
小指は生殖器や肺の状態を表す指です。
小指が長いと子宝に恵まれる…というのは、
手相に詳しくない方でも知っている説でしょう。
自分の小指が短いことをお悩みの方は、
小指が長いパートナーを見つけて結婚すればOKです。

手相が告げる病気の兆候

筆者のように“ビビり”な人にとっては、医師という存在そのものが恐怖の対象。
病院に出かけるのを躊躇しているうちに、病気が進行してますます痛くなって…
結局、病院に行かざるを得ないほどの状況になり渋々出かけて行く…
というパターンを繰り返しています。(我ながら情けない…)

 

結果的にもっと痛い治療を受ける羽目にもなっていますので、
本当はもっと早めに受診すべきなのでしょうが、
心のどこかに「自分は病気じゃない。大丈夫」という妙な思い込みがあるのです。
実は何の根拠もないのですが…。

 

しかし、その「大丈夫」の根拠を与えてくれるのが手相。
手相をじっくり見てみると、病気の兆候を事前に読み取ることが可能です。
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A:生命線上の斑点
生命線の上に黒・赤・青などの点が出現している場合は、
いつも以上に健康に気をつけたほうが良いでしょう。
持病が悪化したり、急病でダウンしたりする可能性が高いようです。

 

B:生命線下部から出る薄い支線
生命線の下のほうから、図のように薄い支線が大量に出ている場合は、
体力の衰えにご注意を。
周りからいくら「若い」と褒められていた人でも、寄る年波には勝てません!

 

C:「健康線」の一種
図のように、月丘にたくさんの薄い線がカーブしながら入ってくる手相は、
体力が低下してきている証拠ですのでご注意を!
大きな病気につながる前に、暴飲・暴食を控えましょう。