手相で幸せ探し

人生のドラマは運命線に表れる

生命線と並んで、ぜひ注目していただきたいのが運命線
手の平の真ん中付近を縦に走る線です。
(※人によって形状は大きく異なりますので、
必ずしも真ん中を走るとは限りません)

 

運命線には、その人の人生に対する目的意識や目標、
満足感などが表れると言われています。

 

例えば、目標に向けて精一杯努力し、
充実した日々を送っている人の運命線は力強く・勢いがあります。
手相を見るだけで、その人の人生への力強い意思が感じ取れますし、
自分の存在価値をしっかりと見出して生きているかどうかが
よく分かるのです。

 

同時に、運命線には、
環境の変化や周囲からの影響力の在り方などが表れます。
例えば、ある一点で運命線が大きく食い違っている場合は、
その年齢で環境が激変することを暗示しています。
それは結婚かもしれませんし、転職かもしれません。

 

また、運命線に影響線が合流していれば、その合流点の年齢で、
その人にとって運命的な出会いがあることを意味しています。

 

「流年法」を活用すれば、「いつ・どんな変化が起こるか」を
事前に予測できるようになりますので、
ある程度は覚悟を決めて人生に向き合えるようになるでしょう。

運命線の流年のとり方

流年法とは、「いつ・何が起こるか」を手相から読み取る測定法のことです。
手の平に刻まれた線に意味を持たせるだけではなく、
その長さや位置を「測定」することによって、
より具体的に未来を予測しようという技術なのです。

 

一言で「流年法」といっても、
流派によってその読み方は異なりますので、
占い師によって鑑定結果に差が出ます。

 

ここで紹介するのは、
占いの世界で絶大な支持を集めている西谷泰人氏が開発した流年法。
アメリカをはじめ、世界中でファンの多い西谷氏が
自信を持って提唱している読み方ですので、
信頼性はかなり高いと思われます。

 

西谷式流年法では、運命線に関しては図のような読み方をします。
31

 

 

まず、手首線から中指の付け根までを100年と考えて、
その中間地点を30歳とします。
そして、手首〜中指の付け根までを4分割して、
手首側から21歳→30歳→52歳→100歳と考えます。

 

さらに、それぞれの中間地点を25歳、35歳、70歳とします。
以上の点を元に、その他の年齢を小割にして算出していくのです。

 

運命線上のどの位置に障害線・島・支線・途切れが表れているか。
それを読み取れば、人生の吉凶が予測できるというわけです。

流年法の注意点

運命線と言っても、
全ての人の運命線が手の平の真ん中を走っているとは限りません。
図のように、月丘からカーブして伸びている運命線をお持ちの方も多いでしょう。
32

 

 

この場合は、どのようにして流年をとったら良いのでしょう?

 

まず、生命線と感情線、それぞれのスタート地点を結ぶ直線(A)を想定します。
それから、手の平をまっすぐに走る、ごく標準的な運命線(B)を引いて。
Aの線を上下にスライドさせた時、AとBの交点がありますよね?
この流年が、月丘からの運命線の流年となります。

 

ちなみに、月丘から上る運命線の持ち主は、
(家族以外の)周囲の人たちからの人気や援助を集めやすいタイプ。
特に異性からのサポートを受けやすいので、自分の力というよりは
周囲のサポートで成功をつかむ可能性が高い相です。

 

アーティストやクリエイティブの世界で活躍している人に多い手相なんですよ!