手相で幸せ探し

流年法で「飛躍の年」を読み取る

手の平を走る線から、
人生に訪れる吉凶の「時期」を読み取るという「流年法」
もちろん、ラッキーなことが立て続けに起こる飛躍の年も
ズバリと当てることができます。

 

なかなか報われない努力を続けている時、人はしばしば

 

「いつまでこのままなんだろう」
「自分の人生には、一生、スポットライトなんて当たらないんじゃないか」

 

…という不安を抱くものです。
衣食住に関しては何不自由ない暮らしをしていても、
「認められない不安」、「報われないことへの焦燥」が解消されない限り、
「100%幸せ!」と胸を張って言うことは難しいのではないでしょうか。

 

暗闇の中をどこまで歩いても一向に光が見えて来ないという場合、
人は迷い、怒り、嘆き、絶望します。
しかし、自分が進んでいる道の遥か先に、
かすかでも明るい光が射しているのが見えたとしたら…。

 

あと少し、もう少し。
あの光が射す場所まで頑張って歩いて行こうと思えるハズです。

 

手相鑑定は、まさにその「光」のようなもの。
暗闇の中でもがく人にとって、
一縷の希望を与える役割を担うものだと筆者は思います。

 

今の自分が置かれた状況に絶望していたとしても、
人生の飛躍年が分かれば、
「その年まで頑張ってみよう」と再び踏ん張ることができるでしょう。

 

また、自分の人生がいつ飛躍するかが分かれば、
その年齢を目標に自己研鑽のスケジュールを組み立てることもできます。

 

単に「当たっている」「当たっていない」ということではなく、
手相鑑定の技術をうまく利用して
「自分の人生をコントロールする」感覚を楽しんでみてはいかがでしょうか。

生命線に表れる「飛躍」の兆候

人生の飛躍年を知るには、
「生命線」の上に表れる「開運線」がヒントになります。
開運線とは、生命線から出て上(中指の方向)へ伸びる線を言います。
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A:最も典型的な開運線
この線が生命線と交わっている点の流年で
人生が飛躍することを意味しています。
(生命線の流年のとり方については、「流年のとり方〜生命線〜」を参照)

 

B:Aに比べると短い開運線
ややスケールが小さいながらも、
人生が飛躍する年であることには変わりありません。

 

C:生命線の内側(金星丘)から伸びている開運線
これは、身内の援助によって人生が飛躍する年であることを意味しています。

 

D:中指ではなく、薬指の方向に向かって伸びている開運線
この流年に、名誉や富に恵まれる出来事があるでしょう。
長い間、金銭的な苦労をしてきた人にとっては、
苦労が報われる大飛躍の年になるハズです。

 

E:例外的な開運線
45歳以降の流年から出発している開運線は、流年を読むことができません。
これは、「並々ならぬ努力で幸運をつかむ」という意味がある線であり、
特定の年齢での人生の飛躍を意味するものではないからです。

運命線で開運年が分かる!

人生のドラマを読み解く上で、運命線の鑑定は欠かせません。
もちろん、人生の飛躍に関しても
運命線なくして正確な情報は得られないでしょう。
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A:運命線から出発して、薬指に向かう線
運命線上に表れる開運線で最も代表的な線がコレ。
これは、「太陽線」と呼ばれる線で、
この起点(運命線と交わる点)の流年には
人生が大飛躍すること間違いナシ!
乗りに乗っている年です。
転職、独立、結婚…なんでもアリの年になるハズ。

 

B:運命線から親指の方向へ伸びる線
これも、人生の飛躍を意味する線です。
この流年には、必ずやラッキーな出来事に恵まれるでしょう。

 

C:運命線の先端がヤリ状に分かれている
その「分岐点」の流年は人生の飛躍年です。

 

D:金星丘から出発して生命線を横切った線が運命線と合流する
この場合は、合流点の流年に身内の援助で
人生が飛躍することを意味しています。
例えば、身内の紹介で結婚したり、身内の紹介で転職したり。
場合によっては、身内の不幸によって遺産を相続する…
ということもあり得ます。