手相で幸せ探し

知能線の流年を割り出す方法

流年法とは、「いつ・何が起こるか」を手相から読み取る測定法のことです。

 

とはいえ、一言で「流年法」といっても、流派によってその読み方は異なります。
ここで紹介するのは、占いの世界で最も信頼されていると言っても過言ではない、
西谷泰人氏が提唱している方法。

 

西谷氏と言えば、
日本のみならず世界各国の有名人をファンに持つことで知られている占い師。
これまでに5万人以上の手相を鑑定した経験を持つと言われています。

 

西谷式流年法では、知能線に関しては図のような読み方をします。
481

 

 

まず、知能線のスタート地点を15歳と考えます。
そして、その反対側の端を100歳、中間地点は35歳、
4分の1を23歳、4分の3を55歳と考えます。

 

さらに、その中間を、図のように19歳、28歳、43歳、75歳と取りましょう。
これらの点を元に、その他の年齢を小割にして算出していくのです。

 

知能線上のどの位置に障害線や島、分岐線が表れているかを読み取れば、
その人の知的開運期を予測できるというわけです。

知能線の見方を学ぼう

色んな人の手相を鑑定していくうちに、
知能線にも個性があることに気付くでしょう。
知能線は、長い人もいれば短い人もいます。

 

一般的に、知能線が長いほど知的活動が活発であると考えられています。
つまり、何か新しいことに興味を持って本を読んだり、
資格試験に挑戦したり…という知的な向上心を持ち続けられる人ということです。

 

年齢とともに、ルーチンなこと以外は受け付けない生活を
送るようになってしまう方もいらっしゃいますが、
そういうタイプは知能線が短いようです。

 

ただし、知能線が短い場合でも、
知能線と感情線をつなぐ横線がかかっているようなら、
これは知能線が長いことと同じ意味になります。

 

この線は、何か一つのことに打ち込んで脳を酷使する暗示。
努力を続けてきたことがすでにあるのなら、
実力が身についてきた証ともいえます。

 

また、知能線上に枝分かれが何本もある手相は、
知的開運期が頻繁にあるということ。
多くのことに興味を持って勉強したり、努力したりしているサインです

 

会社で与えられた仕事をただ漫然としているだけでは、
手相にも味が出てきませんよ(笑)

知能線上に出る様々なサイン

482

 

A:弓型の障害線
この線が知能線を横切る年に、
何らかの精神的ショックや悩みを抱えることを暗示しています。
※知能線と生命線が離れるまでは、
この1本の線が両方の意味を兼ねることになります。

 

B:知能線上に島が表れる
手相学では、図のような“島模様”は
あまり良い意味を持たないと考えられています。
島模様が知能線上に表れる場合は、その時期に大きな悩みに直面し、
精神的にかなり追いつめられることを意味しています。
この時期は、うつ病等の精神疾患のリスクもあるかもしれません。
八方ふさがりの、まるで雪に閉ざされた北国のような時間…。
しかし、この時期に耐えてどれだけ努力できたかによって
その後の人生が変わってきます。

 

C:運命線と交差している
手相において、運命線は人生全体の運の流れや仕事運を見る際に注目する線。
この線と知能線が交差しているということは、
その年に自分の能力を思う存分発揮できるチャンスが巡ってくるということです。
その人の人生にとって、忘れられない年になることは間違いありません。

 

D:下向きの支線が出ている
知的開運を意味しています。この流年に、才能が認められたり、
やりがいのあるBIGな仕事を任されたり…といったイベントがあるでしょう。
新しいことを始めるには最高の年です。

 

E::上向きの支線が出ている
金銭面での運気が好転する年。
会社を辞めて独立するなら、この流年を選ぶと良いでしょう。

 

F:太陽線と交差している
人気や成功、名誉、名声等の運を司るのが太陽線。
この太陽線と知能線が交差している手相は、
その流年に大きなチャンスが巡ってくることを意味しています。
その人にとって、大ブレイクの年になることは間違いありません。