手相で幸せ探し

主線+αで手相鑑定

「手相を観る」と一口に言っても、
何の目安も基準もなくただ手の平を観たのでは、
何がなんやらさっぱりわからないでしょう。

 

ただ、手相鑑定についての基本が全くない人でも分かることは、
誰の手の平にも、目立って強く刻まれている線が数本あるということです。

 

確かに、その線の走り方や濃さ、数は人それぞれです。
しかし、統計的に見ると、
だいたい似たような場所にハッキリとした線が現れているのです。
それが、生命線に愛情線、運命線に財運線…といった、
手相鑑定で主に使われる主線です。

 

手相は大脳の発達と深く関与していますので、
人間がだいたい似たような線を持っているのは頷ける話です。

 

脳は、身体の各所に様々な指令を与える司令塔のようなもの。
例えば、ホルモンの分泌などが代表的でしょう。
脳が「○○ホルモンを放出せよ」という命令を与えて初めて、
身体の必要箇所に送り届けられるホルモンが何種類もあります。

 

同じように、脳のある部位と手の指はつながっていて、
手で何かを触れればその信号は神経を伝わって脳に届きますし、
逆に脳の指令がなければ手をうまく動かすこともできません。
「ボケ防止のために手先を動かす」
…なんていわれるのは、そのためです。

 

このように、手相と体内部の機能は密接に関係しています。
だからこそ、手の平に現れるいくつもの線から、
その人の体質や性格傾向などを読み取ることができるのです。

 

ここでは、手相を鑑定する際に主線に加えて考慮されるべき
「補助線」の解釈についてご紹介します。

補助線の解釈

●感情線の下〜生命線の内側まで、生命線を横切って通る線がある手相
嫉妬深い性格の人です。
些細なことにもジェラシーを燃やしがちなタイプ。
自分自身が一番疲れます。

 

 

●親指の付け根の金星丘から、生命線を横切って手の平の中央に伸びる線を持つ
性的欲求の強いタイプ。エッチな人です(笑)。
また、執着心が強いほうなので、恋人を束縛するタイプでしょうね。
しつこすぎると嫌われちゃいますよ…。

 

 

●生命線の上部から、複数の短い線が上に向かって伸びている手相
ポジティブ思考で、向上心に満ち溢れているタイプ。努力家さんです。

 

 

●感情線の始点付近に、矢羽根のように数本の線上下に出ている手相
健康で聡明な子供に恵まれるでしょう。

 

 

●親指の付け根の金星丘に、複数の横線が入っている手相
情に流されやすいタイプ。
正義感が強く、困っている人は放っておけない質です。
ただし、お人好し過ぎると損をすることもありますのでほどほどに。

 

 

●親指の付け根の金星丘に、複数の縦線が入っている手相
常に理性的。
クールで、情に流されて行動するなんてことはまずないハズです。
情にほだされて損をすることもなさそうなタイプです。

 

 

●第一火星丘(親指と人さし指の間付近のふくらみ)に複数の横線がある手相
情熱的で闘争心強し。
自分の信念を貫くためなら、どんな相手とも臆せずに闘います。

 

 

●月丘(小指の下、手首近くのふくらみ)から、右下がりの横線が出ている手相
「家庭に縛られたくない!」という強い独立心の現れ。
女性なら、結婚後も仕事を持つタイプです。

 

 

●頭脳線が月丘方面に下降し、先端付近から複数の短い横線が出ている手相
夢見がちなタイプ。
現実を直視せず、常に夢や理想を追い求める夢想家。

 

 

●小指の下の「水星丘」に、複数の細い縦線が入っている手相
欲しいと思ったものを我慢できない浪費家。
蓄財が苦手なタイプで、お金がなかなか貯まらないでしょう…。

 

 

●感情線の出発点(小指の下付近)の下に、複数の細かい横線が出ている手相
自分の努力では避けることができない不慮の災難に遭遇する運命の持ち主。
「嵐を呼ぶ男」なんて呼ばれているのでは!?