手相で幸せ探し

神秘十字形は強運の証!

「霊感がある」とか「霊感がない」とか。
よく使われる表現ですよね。

 

でも、そもそも霊感ってどんな力のことを言うのでしょう。
辞書によれば、次のような記載があります。

 

@神仏が示す霊妙な感応。
また、神仏が乗り移ったようになる人間の超自然的な感覚。
霊的なものを感じ取る心の動き

 

A突然ひらめく、素晴らしい着想・考え。インスピレーション

 

 

@の中の「神仏が乗り移ったようになる…」という意味はさておき、
「霊的なものを感じ取る心の動き」や「インスピレーション」という意味では
誰でも霊感は持っているものです。

 

一説によると、これは危険を回避するために
人間に本能的に身についている力なのだとか。
「虫のしらせ」といった言葉は、
人間に霊感があるからこそ生まれた表現なのでしょう。

 

誰にでもある「霊感」ですが、その強弱にはどうやら個人差があるようです。

 

例えば、霊感が強い人に見られる手相の代表相は、図のようなクロス十字。
感情線と知能線を結ぶ線と、運命線が交わってできる印です。
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この手相をお持ちの方は、
かなり徳の高いご先祖様のパワーを受け継いでいる可能性アリ!
危機一髪のところで事故を避けることができたり、
なぜか自分だけリストラを免れたり…と、運の強さを感じることが多いのでは?

 

それはご先祖様のご加護を受けているから。
この手相は、ご先祖様が授けてくれた強運の証なのです。
これからも、ご先祖様への感謝の気持ちを忘れずに過ごしていきましょう。

「仏眼」は不思議な世界への扉

ちょっとした兆候から、「もしかしたらこうなるんじゃないかな…」と予測できたり、
確たる証拠がないのに「こうなんじゃないか…」と気付いてしまったり。
いわゆる、“勘が働く”、“勘が鋭い”というのも、
言い換えれば「霊感が強い」ということになります。

 

そういう人の多くに見られるのが、図のような手相。
親指の第一関節の部分に、目の形ができている手相。
これは、「仏眼」と呼ばれる手相で、霊感が強いことを表しています。
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実は、筆者の指にもあるんです!
幽霊を見たことはありませんが(笑)、
確かに子供の頃から勘は鋭いほうだったと思います。

 

「何かあるな」、と思うと誰かが亡くなったり、
「○さんて表面上はすごく仲が良いけど本当は△さんのことが嫌いなんじゃないかな」
と思うと本当にその二人が仲たがいしてしまったり。

 

最近の言葉で表現すると、「フラグが立っているのが見える」というやつです(笑)。

 

そのおかげで事故から免れたり、
面倒な人間関係に巻き込まれずに済んだりしていますから、
このもう一つの「眼」には感謝しなければいけないのでしょうね。

知能線の行く先に注目!

一般的には、生命線と同じような場所から始まって
ほぼまっすぐに手の平を横断する知能線も、人によっては形状が様々です。

 

中でも、知能線の先端がググッと下がって
月丘へカーブしているような手相の場合は、霊感が強いタイプ。
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この手相の持ち主は、いわゆる“スピリチュアル”なものに強く惹かれる傾向があり、
考え方がどこか現実離れしていてふわふわしている人です。

 

ロマンティストな人でもありますので、
甘くてロマンティックな恋にあこがれている人は
このような手相を持つ人と付き合うと楽しいでしょう。

 

ただし、結婚となると、それはまた別問題。
現実感に乏しい手相なので、金銭のやりくりなどは苦手な傾向がありますし、
「生活」という現実にはうまく向き合えないかもしれません。
結婚した相手はイライラしたりやきもきしたりしてしまいそう…。

 

とはいえ、想像力豊かで芸術的才能にも恵まれていますので、
適職に就くことができればその才能は高く評価されるハズ。
その才能に免じて眼をつむってあげられる寛容さを持つことができれば、
結婚しても楽しく暮らしていけると思いますよ。