手相で幸せ探し

スクエア模様の意味とは

手の平に表れる図のような模様を、
手相の世界では「スクエア」と呼んでいます。
sq

 

 

このスクエア模様は、
それぞれの線や丘の持つ意味を弱めると言われていますが、
イザという時には周辺の援助運を呼び込むことができるのだとか。
言ってみれば「災い転じて福と成す」運勢、
つまりは「逆転運」があることを表しています。

 

手相ではこのスクエア模様から運命を読み取ります。

 

確かに、困難な局面に立たされた時、
そのままダメになってしまう人もいれば、
その逆境をバネにして大きく飛躍する人もいますよね。
強い逆転運を持っている人は、どういうわけか、
周りの人を巻き込む人間性(「人徳」とも言えるかもしれませんが…)を
備えているように感じます。
試練に耐えて黙々と頑張る姿に、
つい、力を貸してあげたくなってしまうんですよね…。

 

ちなみに、星占いの世界では、
そこには試練を司る星である「土星」の作用が関係していると考えます。
乗り越えるべき試練やコンプレックスを克服し、
人として大きく成長した時こそ運が開けると考えるのです。

生命線にスクエアがある

手相の基本と言えば、なんといってもやはり「生命線」
幸運をつかむためには、やはり、生きる力が必要ですから。
力強い生命線の持ち主は、
バイタリティーにあふれ何事に対しても積極的なものです。

 

この生命線の途中にスクエア模様が表れている人は、
病気やケガに遭っても再び健康を取り戻すことができる人。
命に関わるような大病をしても、
手術が成功してもう一度生まれ変わることができる逆転運を持っています。
まさに、「九死に一生を得る」というやつですね!

 

例えば、命に関わる病気であるクモ膜下出血でも、
出血の部位によっては後遺症もなく社会復帰することができます。

 

がんの手術をした方でも、
病気をきっかけに生活習慣を改めたことによって
かえって長生きになった人も少なくありません。

運命線にスクエアがある

主に仕事運を見る際に注目される
「運命線」の途中にスクエアが表れている場合は、
大変な苦労の後に大きな成功をつかむことができるという暗示。

 

仕事で大失敗したとしても、
その失敗をバネにして大きく飛躍できる逆転運があるという印です。

 

運命線にスクエアがある人は、
困難な仕事にも失敗を恐れずに挑戦してください。

 

孤立無援の逆境に立たされたとしても、
あなたが自分を信じて仕事に向き合い、
失敗を受け入れてコツコツと努力を続けていれば、
それを見ていてくれる人は必ずいます。

 

きっと、運命が味方をしてくれるはずですよ。

結婚線にスクエアがある

恋愛や結婚は、男女や年齢を問わず気になるトピック。
特に、結婚適齢期の男女にとっては
仕事運以上に気になるのが結婚運ではないでしょうか。

 

結婚運(つまり、幸せな結婚ができるかどうか)を
見る際に注目されるのが「結婚線」ですが、
この結婚線上にスクエア模様が出ているケースも結構多いよう。
これは、何らかの障害を乗り越えて
夫婦仲の結束が強くなることを意味するサイン。
ある意味では逆転運ですね(笑)。

 

昔から、障害のある愛は燃え上がるとよく言われますので、
しごく納得のいく解釈ですよね。

 

ちなみに、障害とは、親からの反対であったり、
相手の異性関係だったり、金銭的な問題であったり…と様々です。
その障害から逃げずに、お互いの弱い部分を受け入れ
二人で問題と向き合って夫婦生活を続けていくことが、
きずなを深めることにつながっていくのでしょう。

 

「病める時も、健やかなる時も愛を誓いますか?」
の問いに「YES」と答えた二人なら、きっとそれができるはずです。