手相で幸せ探し

クールか?お人好しか?

自分や親しい人たちの手の平を見比べてみると、
縦線の多い人もいれば横線が多い人もいることに気付くとでしょう。

 

特に注目して欲しいのは、生命線の内側の「金星丘」です。
この丘を見て、縦線が多いか横線が多いかを見極めてみてください。

 

この違いから、分かることは、その人が「人情深い人かどうか?」ということです。
手の平に縦線が多いタイプの人は、非常に理性的。
情に流されることはほとんどなく、甘い言葉にだまされる心配もないでしょう。

 

縦線が多い人にはイマイチ理解できないかもしれませんが、

 

「困っていたから相談に乗ってあげた」
「かわいそうだから手伝った」
「気の毒だったからお金を貸した」

 

…こうしたことが原因で、結果として自分の身を滅ぼす人もたくさんいます。
自分の身を犠牲にして人のために…というタイプには
この手相が多いようですね。

 

ただ、手相にも一長一短あります。
金星丘に縦線が多いタイプの人は、
周りから見れば少々「冷たい」と思われてしまうところも…。

 

確かに、冷静に考えれば、
人に同情することだけが良いことであるとは言えないでしょう。
手を貸すことが、必ずしもその人のためになるとは言えない場合もあります。
異性の場合は、余計な恋愛感情を抱かせてしまうことすらあります。

 

しかし、だからとって冷たく跳ね返してばかりいたのでは、
人の信頼は得られません。
同じように突き放すにしても、
「自分が力を貸すことはできるけど、
長い目で考えればあなたのためにならないと思うから…」
といった具合に、角の立たない断り方をしたほうが相手の印象も違ってきます。

 

常に理性を保てる精神力は素晴らしいですが、
たまには情に流される“人間的な面”を見せたほうが、
人は親近感を抱くものですよ。

シワが多い人、少ない人

手の平に縦線が多い人と横線が多い人がいるように、
手の平にシワが多い人もいれば少ない人もいます。

 

このことから分かるのは、
その人が知性派なのか肉体派なのかということ。
また、繊細な人なのか鈍感な人なのかもよく分かります。

 

◆シワが多い人
非常にデリケートで敏感。
人に言われたことを気にしてずるずると引きずることも多いでしょう。
さらに金星丘に縦線が多いようであれば、お人好しで情に流されやすい面も…。
人の気持ちに非常に敏感で、人の機嫌を窺ってしまうような一面もありますので、
精神的にストレスをため込みやすいタイプといえます。

 

ただし、その細やかさは仕事の面では強みに変わります。
サービス業に就けば、お客様のかゆいところに手が届くような接客で
信頼を集めるでしょう。
また、経理のように数字を扱う仕事もきちっとこなしますし、
研究者や学者、医師のような繊細な知的労働にも適性が高いです。

 

 

◆シワが少ない人
大ざっぱで細かいことは気にしない、いわゆる“体育会系”の人です。
細やかな配慮を必要とする接客業や、
机に向かって緻密な仕事をする知的労働にはあまり向いていません。
どちらかといえば、身体を動かして仕事をする肉体労働に適性があるでしょう。
会社でいえば、管理・間接部門の部署よりも
製造部など現場に関わる部門のほうが能力を発揮できると思います。
体力もありますので、スポーツ選手にも向いていますよ◎