手相で幸せ探し

クール?それとも情熱家?

恋愛ほど、人を人として成長させてくれるものはない
…と言っても過言ではないでしょう。
歴史上の著名人たちだって、詳しく調べてみると
その功績の背景に恋愛があったケースも少なくないのです。

 

恋愛は、私たちの内面に、
まるで化学反応のような様々な反応を連鎖的に引き起こすもの。
それまで消極的だった人が急に積極的になったり、
急に仕事を頑張る気になったり。

 

逆に、相手のことばかり考えて
日常生活や仕事に支障をきたしてしまうケースも…。

 

恋愛をすると、自分はいったいどんな風になってしまうのか?
その答えは、あなたの手の平の「感情線」のパターンが教えてくれます。
141

 

 

一般的に、感情線のカーブが急であるほど
情熱家であると言われています。
例えば、Aの線のように中指の方向へ大きくカーブしている感情線。
このパターンは、非常に情熱的な人によく表れます。
恋愛ではかなり盲目的になる暗示。
「好き」「好き」オーラ全開で相手にぶつかっていくでしょう。

 

欲しいものは嘘をついてでも手に入れようとする、
やや強引なところがあります。
言い換えれば「自分本位」なわけですから、
相手にとってはちょっと迷惑…ということも少なくないようです。

 

ただし、情熱は恋愛にも仕事にも非常に大切なもの。
感情をコントロールする術を学べば、恋も仕事も成功します。

 

一方、Bのパターンは、
ほとんどカーブせずに一直線に木星丘に向かっていますね。
これは、非常に冷静でクールなタイプの人に見られる感情線。
自分ではそのつもりがなくても、相手からは
「冷たい人」と思われている可能性があります。

 

実際、身内や恋人など親しい人に冷たかったり
やや厳しかったりするところがあるため、
なかなか結婚まで到達できない例が多いようです。

 

あまり体裁ばかり気にせず、たまには素直に感情を表してみてはいかが?

恋愛運に恵まれるパターンの手相は…

さほどイケメン(女性なら美人)でもないのに、
なぜかモテる人っていますよね。

 

逆に、外見は非の打ちどころがないのに、
どういうわけか異性に人気がない人も…。

 

ファッションセンスや性格による影響が大きいと思いますが、
こうした特徴も手相にハッキリと表れています。
142

 

 

A:感情線に上向きの支線が複数出ている
このようなパターンは、非常に恋愛運に恵まれている証。
感受性が豊かなので相手の気持ちにも敏感ですし、なにより心が広い!
典型的な「モテモテ」タイプです。

 

B:感情線から出る支線が下向きに出ている
このパターンも、Aと同じように恋愛運は良好。
情感豊かで人の気持ちを分かってくれるので、
多くの人から愛されるハズです。

 

C:感情線の先が枝分かれしているパターン
このような手相を持つ女性は、「あげまん」の場合が多いんですよ!
感情線の先端部分は、愛情の深さや人間性を表しているため、
ここが枝分かれしているということはすなわち
愛情豊かで情が厚いという証拠。
協調性や社交性もあり、
人から嫌われるということはあまりないと思います。
ただし、人によっては「八方美人」と言われてしまうことがありますし、
しかもちょっと惚れっぽいところがありますので、その点はご注意を!

 

D:感情線が上を向かずに下を向いている
このパターンは、Bとも関連していますが、心が優しい証拠。
もともとは上向きだった線が、人としての苦労を重ねるうちに
下向きになってきた…という例も少なくありません。
ただし、周りの意見に左右されやすかったり、
押しに弱かったりする一面もあります。
恋愛においても、「告白されたからつきあう」といった具合に
「受身」になりやすい傾向があるようですね。
なんでも、一番大切なのは「自分がどうしたいか」ということ。
周りに流されない強さを身につけましょう。

前途多難な感情線

「なぜか恋愛が長続きしない」と悩んでいる方、
男性・女性問わず結構多いんですよね。
しかし、自分ではその原因が分からないものだから、
何度も何度も失敗を繰り返す…。

 

「たまたま悪い男(女)にばかり当たってしまうからだ」
と自己弁護しているあなた!
恋愛がうまくいかない原因は、
もしかしたらあなた自身の内面にあるのかもしれませんよ…。
143

 

 

A:感情線が極端に短いパターン
これは、感受性が乏しく、
何をやっても飽きっぽいタイプに多く見られる手相です。
良く言えばクール、理性的なのですが、
人の気持ちが分からないところがあるので、
付き合う相手にとっては「なんて冷たい人なの!」という印象でしょう。
本人にはそんな自覚がこれっぽっちもないので、
どうしようもないパターンですね。
しかし、世の中には「相手に干渉されたくない」
「さっぱりした恋愛がしたい」というドライな人もいるわけですから、
そういう相手とうまく巡り合えれば恋愛も長続きするようになるでしょう。

 

B:感情線が乱れているパターン
お天気屋の典型例。
自分の感情をうまくコントロールすることができず、
他人から見ても感情が不安定なのが丸分かりです(笑)。
熱しやすく冷めやすいので、恋愛面でも
「付き合っては分かれて…」ということを繰り返すでしょう。
しかも、惚れっぽいので、浮気の常習犯でもある!
幸せな恋愛を望むのであれば、そろそろちょっとは大人になって、
自分の感情を抑える術を身につけましょう。