感情線の手相で見る、愛情の形　

親戚づきあいでも、学校でも、職場でも、ご近所づきあいでも。
いろんなタイプの人がいて、人間関係の形も様々です。

時には、
「この人はなんて冷たい人なんだろう！」
「どうしてもこの人のことは理解できない」
…と憤りを覚えることもあるでしょう。

人の感情というものは、生まれつきの性質だけではなく
育った環境にも大きく影響されるもの。
自分の理解を超える感覚を持っている人がいても不思議ではありません。

手相の世界では、感情の起伏や様々な愛情の形を観る際に
「感情線」という線の特徴に注目します。
感情線とは、小指の下のふくらみの横を起点として、
中指～人差し指の方向に向かって伸びる線のこと。

…といっても、この感情線が伸びる方向や長さは人それぞれですので、
一概には言えません。

薬指の方向に向かって伸びる人もいれば、
中指の方向に向かって伸びる人もいるでしょう。

人差し指の付け根ぎりぎりの部分まで伸びる人もいれば、
指のほうには向かわずに
手の平の真ん中を突っ切って走る手相の人もいます。

一般的には、この感情線が長い手相の人は情に厚く人に優しい心の持ち主。
反対に、感情線が短い手相の人は、
自己中心的でわがままな人と言われています。

また、感情線が下に向かって下降する手相の持ち主は、
愛情を表現するのが下手くそで冷たい印象与える人だったりします。

さて、あなたの愛情の形はいかがでしょうか？？

●感情線がハッキリしていて、乱れがない手相
情緒が安定していて、豊かな愛情の持ち主。
素直に愛情を表現できるタイプです。
上に向かう枝線が多数出ていれば、
おおらかな愛情に恵まれて幸せになれるサインです。

●感情線が人差し指に向かって伸びている手相
いつも穏やかで、感情を荒立てるということはめったにないでしょう。
友情にも厚く、人を大切にするタイプです。
好きになった相手には本気で向き合う誠実さを持った人です。

●感情線を横切る小さな線がある手相
情に厚く、困っている人は放っておけない正義の味方。
ただし、お人よし過ぎて損をしがちなのが玉にキズです。

●感情線が手の平を横断している手相
感情的になりやすいタイプ。
激しい感情の持ち主で、独占欲が強い。
パートナーに迷惑がられる可能性も…？

●感情線が中指と人差し指の間に入り込む手相
中指の付け根、「土星星」が意味する忍耐・努力・自制心と、
人差し指の付け根「木星丘」の目標達成意欲が強く現れるタイプ。
目標に向かって慎重に努力を積み重ねるタイプで、恋愛も粘り勝ちです。

●感情線が中指に向かって伸びている手相
忍耐強く、我慢を重ねるタイプ。
孤独に耐え、自分を律して目標にまっすぐ向かっていけるタイプで、
堅実な愛情の持ち主です。

●感情線が中指の下で切れている手相
確かな愛情を抱きつつも、消極的で押しが弱いタイプ。
感情を内に秘める傾向にあります。

●感情線が、中指の下付近から下に向かって下降している手相
ネガティブ思考の持ち主。
愛情面でも悲観的な思考に陥りがちで、
それが原因で感情的になる場合もあるようです。

●感情線が、下降して頭脳線や生命線に触れている手相
嫉妬深いタイプ。
ジェラシーから感情的になり、
愛情面でのトラブルを引き起こすことも多いハズ。

●感情線から下向きの枝線が多数出ている手相
愛情面で消極的になりがちなタイプ。
人から好かれるタイプではありますが、
自分自身から積極的になることができないため、
せっかくの恋のチャンスを逃してしまうこともしばしば…？

●感情線が薬指に向かって急上昇する手相
感情の起伏が激しいタイプ。
人に対して冷淡な面が目立ちます。

●感情線が中指の下付近から急降下して頭脳線に触れている手相
神経質なタイプ。
相手のことを気にし過ぎて、少々感情的になる部分も…。

●感情線から出た長い枝線が、下降して第一火星丘に入っている手相
長い枝線が、親指の付け根付近まで伸びている人は、
激しい感情の持ち主。
恋愛も仕事も、情熱的に燃えるタイプです。

手相で幸せ探し