手相で幸せ探し

マスカケ線とは?

手相,マスカケ線

マスカケ線って聞いたことありませんか?

 

手相についてちょっと勉強したことがあるという方なら、
きっとご存知のハズ!

 

マスカケ線とは、頭脳線と感情線が一緒になって
手の平を真っ直ぐ横に横断している手相のことです。
別名、「猿線」、「百にぎり」とも呼ばれます。

 

ものを掴むという動作と深く関係している線で、そこから、
「つかんだ運は絶対にはなさない」とも言われる
縁起の良い手相として知られるようになります。

 

さっそく、今、自分の手の平をチラ見したあなた!(笑)
残念ながら、マスカケ線という手相は、
誰にでも現れるものではありません。
比較的、珍しい手相なんです。

 

例えば、かの有名な武将、織田信長や豊臣秀吉、
徳川家康がこの手相を持っていたことで知られています。
最近ですと、小泉純一郎氏もこのマスカケ線を持っていらっしゃるそうですよ〜。
錚々たる顔ぶれですね…。

 

ダウン症の子供 の手にもよく現れる線として知られています。

 

ちなみに、両手にマスカケ線の手相が出るのはごく稀で、
ほとんどの場合は片方の手にのみ現れる線のようです。


マスカケ線を持つ人の特徴

マスカケ線を持っていたと言われる歴史上の人物を観る限り、
この手相を持つ人がタダものではないことは
なんとなく予想できるでしょう。
マスカケ線を持つ手相の人は、優れた商才の持ち主と言われています。

 

ただし、その才能と大胆な行動力のゆえか、
極めて浮き沈みが激しい人生を送る相なのだとか。
どん底から這い上がって大成功したり、
逆に、大成功の後にどん底まで落ちてしまったり…。
必ずしも100%の強運の持ち主とはいえず、
両極端な面を持っている人のようです。

 

しかし、人生の大逆転を狙える運命を持っていることは確か。

 

性格は非常に頑固で、意地っ張り。
こうと決めたら、自分の意見を簡単には曲げないという
芯の強さを持った人です。

マスカケ線の種類

一般的には、感情線と頭脳線が一緒になっている手相を
「マスカケ線」といいますが、
人によっては感情線や頭脳線が別にある場合もあります。

 

 

●感情線が別にある手相
二重感情線という解釈ができます。
物事に対して、粘り強く向き合う忍耐力の持ち主。
ただし、愛情面では執着心や嫉妬心が非常に強いため、
相手に嫌がられてしまうタイプでもあります。

 

 

●頭脳線が別にある手相
二重頭脳線と解釈できます。
…とはいえ、「頭脳線が2本あるから、超・頭がいい!」なんて
単純には解釈できません(笑)
頭脳線は、頭の良し悪しを表すものではなく、
行動力や考え方の特徴を表すもの。

 

マスカケ線と頭脳線の両方を持っている手相は、マスカケ線の意味に加えて
2本目の頭脳線の特徴も併せ持つタイプの人ということになります。

マスカケ線の成功のカギ

マスカケ線があるからといって、
「やった〜!人生、大成功!!」というほど人生は単純ではありません。
マスカケ線があっても、成功できる人もいれば失敗する人もいます。
本当に、吉凶が両極端な手相なのです。

 

では、マスカケ線を持つ人が成功するためには
どんなことに気をつければ良いのでしょうか?

 

それを教えてくれるのが、
手首の真ん中付近⇒中指に向かって伸びる「運命線」と、
薬指の下に縦に刻まれた「太陽線」です。
この2つがしっかりとキレイに刻まれていれば、
行動力や忍耐力、周囲からの信頼感も抜群!
マスカケ線の本来の意味を十分に引き出してくれるハズです。

 

逆に、運命線や太陽線が薄い場合は、
我が強くて人当たりが悪いというマスカケ線の悪い面ばかりが目立つことに…。
手相にマスカケ線があるのに、仕事もプライベートもイマイチだという方は、
自分自身の普段の行動を振り返り、
戒める時間を設けることが必要な時期にきているのかもしれません。