手相で幸せ探し

生命副線とは?

手相を鑑定する際、占い師が最も関心を寄せる線が「生命線」
生命線は、その人の体質や体調、
その人の身にやがて訪れる幸運や災難、罹患する病、
寿命等を知るための鍵となる線。

 

さらに、流年法を用いれば、人生の吉凶禍福の「時期」までを
正確に予知することができることから、
「手相鑑定で最も重要な線」と言っても過言ではありません。

 

災難や病気の時期を予め知っていれば、それを避けるため、
あるいはその影響を最小限に留めるために
色々と対策をとることができるでしょう。

 

生命線には、濃い・薄い、長い・短い、太い・細い…と
様々なタイプがありますが、
本数に関しては「1本」である場合がほとんど。

 

しかし、人によっては生命線に沿う形で
「生命副線」と呼ばれる線が走っている方もいらっしゃいます。
この生命副線は生命線の意味を強化するもので、
病気に負けない強い生命力を持っていることを意味しています。

 

生命副線がある方は、仮に生命線が途中で切れていたとしても、大丈夫!
生命副線が健康運を補ってくれますので、
たとえ病気をしたとしても回復が早いハズです。

「二重生命線」は強靭な生命力の証!

生命線に平行する形で走る「生命副線」のうち、
図のAのような線を「二重生命線」と呼びます。
91

 

生命線と比較すると、「えっ?どっちが生命線?」と迷ってしまうほど
ハッキリと表れている点が特徴的です。

 

生命線が2本あるわけですから、生命エネルギーも普通の人の2倍!
身体が非常に丈夫で、病気をしたとしても長引かずに回復するでしょう。

 

(※ただし、その油断から無理をし過ぎて身体を壊す方も多いようです。
何事も過信はいけません!)

 

さて、おそらくみなさんは、
「生命線が2本あるなら、手相鑑定ではどちらの線を見れば良いの?」
と疑問を抱くことでしょう。
二重生命線の場合は、外側(手の平の中心部側)の線で読むのが一般的です。

 

あなたの生命副線はどのタイプ?

91

 

A:二重生命線
生命副線のうち、Aのように生命線と見分けがつかないほど
類似したパターンで走っている線を「二重生命線」といいます。
「どちらが生命線なの!?」と迷うほど
ハッキリ入っている点が特徴的です。
二重生命線を持つ人は生命力が強いタイプの方が多く、
たとえ見た目が貧弱でも体力は誰にも負けません。
(学校でも会社でも、「皆勤賞」の常連になるタイプです)

 

B:生命線の途中から枝分かれしているタイプの生命副線
生命線を横切っているわけではありませんので、障害線とは異なります。
どちらかといえば、開運線や向上線に近い意味合いがある線ですね。
これは、枝分かれした年から
生活のリズムが変化することを暗示するもの。
この流年から急に身辺が忙しくなり、
身体に負担がかかることが予想できます。
しかし、この生命副線にしろ開運線や向上線にしろ、
生命線から分岐した線は全て
「有り余る生命エネルギーが爆発する」と捉えることができますので、
多忙な状況下においても最後まで頑張れるハズです。

 

C:生命線に平行して走る短い生命副線
これも、生命線の意味が強化されることに変わりはありません。
この線が走っている流年の間は多忙を極めることになりそうです。
「自分は体力があるから大丈夫」と油断していると、
肝心なタイミングでダウンしてしまうことにもなりかねませんので、
用心してください。