手相で幸せ探し

備えあれば、憂いなし

手相,不幸

突然、棚からぼた餅式に幸運が訪れた場合、
嬉しい反面ちょっと戸惑ってしまいますよね。

 

例えば、宝くじ。
突然、億という単位のお金を手にしても、
「どう使ったら良いのか」
「いくら貯金しておけばよいのか」
「どうやって管理したら良いのか」
迷ってしまうことばかりかもしれません。

 

幸運でさえそうなのですから、突然の不幸が訪れた場合はなおさらです。
突然、かけがえのないパートナーの命が失われてしまったら?
突然、会社が倒産してしまったら?
突然、仕事をクビにされてしまったら?
突然、末期のガンだと宣告されてしまったら?

 

…もし、あらかじめ不幸を予測できていたとしたら、
多少は心の準備もできるというものでしょう。

 

実は、手相を観ることによって突然の不幸を予測することが可能なんです。
もちろん、「手相で未来を100%予測できる」とはいえませんが…。
不思議なことに、じっくりと手相を眺めてみると、
不幸な出来事の前には
ちょっとしたサインが出ていることに気づくことができます。

 

「備えあれば、憂いなし」。
手相で不幸を予知したからといって、
その不幸を避けることはできないかもしれません。
しかし、「そうか、そういうことが起こる可能性も有り得るな」と、
ある程度の心の準備運動をしておくことは可能でしょう。

 

哀しいことには変わりありませんが、1週間でも1日でも、
早く立ち直って前へ進むことができるかもしれません。

 

ここでは、不幸の接近を告げる手相についてご紹介します。


不幸を告げる手相@ 太陽線の「島」

図に赤線で示したような、楕円を細長くしたような形の模様を、
手相の世界では「島(シマ)」と表現しています。

 

試しに、自分の手相を観てみてください。
丘の上や線の上に、このような「島」模様が出ていませんか?
この島模様は、その模様が出ている丘(ふくらみ)や線の意味を
弱める作用があります。

 

例えば、薬指の下の丘に走る「太陽線」の上に
島がある手相の場合はどうでしょうか。
太陽線は仕事での成功や地位、財産の構築を表す線ですから、
この意味を弱めるということは…
突然の不幸に襲われ、せっかく築いてきた地位や名誉、
財産を失ってしまう可能性があるということです。

 

特に、太陽線自体が薄く、さらに島模様が出ているような手相の場合は、
地位や財を手に入れること自体が困難な上に、せっかく手にした栄光も
奪われてしまうという不幸が起こる可能性を示唆しています。

 

しかし、だからといって、
過度に悲観的になったりナーバスになったりする必要はありません。
手相占いは、あなたの運命を100%言い当てるものではありません。
あくまでも、人生の道しるべとして活用するツール。
方位磁石みたいなものです。

 

突然の不幸に見舞われて大切なものを失ってしまう
という手相を持っているなら、それを“覚悟”すれば良いのです。
自分には、そういう不幸な手相がある。
だからこそ、常に奢ってはいけない。
人を大切にしなければいけない。
今が豊かだからといって、贅沢をし過ぎてはいけない…。
そうやって、自分を戒めることに意味があるのではないかと筆者は思います。

不幸を告げる手相A 運命線の「島」

手相に現れる「島」の模様がどんな意味を持っているか
ご理解いただけたでしょうか?

 

もし、これが、運命線の上に現れたとしたら…。

 

運命線とは、手の平の真ん中を縦方向に走る線で、
自分で人生を切り拓く力を表す線です。
これを“弱める”ということは…、
要は、努力しても報われない可能性があるということ。
人生を切り拓こうとして前へ進んでも、不幸にも、
何らかの力で妨げられてしまうという可能性があることを意味しています。

 

「え〜…。じゃあ、私、努力してもムダなんだ…」
なんて落胆したあなた!
それじゃあ、本当に未来を切り拓けなくなってしまいますよ?

 

くどいようですが、手相が告げる幸運や不幸は、
100%正確ではありません。
手相に島模様があるのなら、突然やってくるかもしれない不幸に備えて、
準備を万全にしておけば良いのです。

 

それは例えば、貯金、保険への加入、一生役に立つ資格の取得…。
どんな不幸も跳ね返してしまうくらいの備えがあれば、
手相も変わってくるかもしれませんよ!

不幸を告げる手相B 生命線の「島」

生命線とは、親指と人差し指の付け根の中間から、
大きく半円を描いて手首に至る線のことです。

 

この線が大きく張り出している手相の持ち主は、
それだけ生命力(=バイタリティー)に溢れている証拠。
ですから、この線に「島」模様があれば、
逆に健康上に不安を抱えることになってしまいます。

 

突然の病気で家族を不幸にすることがないよう、
日頃から健康チェックを怠らないようにしましょう。