手相で幸せ探し

幸福の尺度は人それぞれ

みなさんにとって「ラッキーなこと」ってどのようなことでしょうか?
宝くじが当たること?
仕事で認められること?
とびっきり美人なお嫁さんをもらえること?

 

…幸福の尺度は本当に人それぞれ。
お金が絶対的な価値基準になっている人もいれば、
「人とのつながりが全て」という方もいるでしょう。
育ってきた環境や過去の経験が大きく影響する問題ですから、
「これが幸福の形です」という絶対的なものはないわけです。

 

そういう意味では、手相を鑑定する占い師側としては、
「○歳の時にとびっきりラッキーなことが起こるでしょう」
といった漠然とした情報を与えるだけでは不十分であるといえます。

 

例えば、仕事の面で大きなチャンスがあることが手相に表れていたとします。
それをもって占い師が「ラッキーなこと」と伝えたとしても、
鑑定される側が「仕事よりプライベート重視」、
「地位や名誉には興味ナシ」のタイプだったとしたら、
仕事量が増えるだけで全然ラッキーでも何でもないわけです。

 

その点、占い師は鑑定の結果に主観を入れるべきではないのでは…と、
筆者は思います。
(もっとも、TVなどに出ている占い師さんたちを見ていると、
主観を入れまくっている方が多いようですけどね 笑)

人に愛される手相

何をもって「幸せ」、「ラッキー!」と感じるかは人によって違いますが、
少なくとも、人から好かれることは
仕事でもプライベートでも何かと有利なハズ。
もしもあなたの手相に「人に愛される」サインが出ていれば、
それはやっぱりラッキーな人なのではないかと思います。

 

例えば、図のように、感情線が
人差し指(土星丘)と中指(木星丘)の間に入り込んでいるような例。
161

 

「土星丘」が意味する、仕事に対する意欲や自分を律する厳しさと、
「木星丘」が示す自尊心や責任感、夢や希望への情熱などの両方を
バランスよく持ち合わせている人ですから、性格は陽気で誠実。
仕事にしてもプライベートにしても、
つきあっていて本当に気持が良いタイプです。

 

このようなタイプの人は、
誰からも愛されるラッキーな運を持っているもの。
情が厚く、人を放っておけないところがありますので、
人から頼られることが多いと思います。

 

とはいえ、物事を現実的に捉える土星の力もしっかり備えていますので、
人に尽くし過ぎて自分が破産する…というような心配もないでしょう。

人生の望みがほとんど叶う手相

理解してくれない人には嫌われたって良い!
敵が多い人生だとしても、それでも自分の目標を達成できること、
自分が欲しいものを手に入れることが大切なんだ!

 

…という考えの方にとって、図のような手相はまさに願ったり叶ったり。
運命線の先端が人差し指下の木星丘で終わっている手相は、
人生の望みをほとんど叶えられることを示す超ラッキーなサインです。
162

 

 

このような手相の持ち主は、類まれなる才覚で人を引き付ける人。
強力なリーダーシップを発揮しますので、
「この人についていけば大丈夫」というカリスマ的な魅力を持っています。

 

その結果、地位も名誉も権力も、
(あなたが望めば)比較的簡単に手に入れてしまうのです。

 

ちなみに、政治家にはこのような手相を持つ人が多いようです。