手の平の色で健康状態が分かるの!?
みなさんの手の平は、どんな色をしているでしょうか?
青白い人もいれば、ピンクの人もいて、
もしかしたら黄色い人もいるかもしれませんね。
実は、手の平の色というのはある意味では顔色と同じ。
日によっても異なるもので、
その色で健康状態を診断することができるのです。
◆ピンク色の手
健康状態良好のサイン!見るからに元気で、ハツラツとしています。
◆青い手
青く見えるのは、血管が浮き出ているから。
循環器系統が弱っていたり、
便秘や過食で腸が張っていたりする時にこのような色になるようです。
手の平と腸の状態が密接に関係しているというのは驚きですね!
◆赤い色の手
血圧やコレステロール値が高く、心臓に負担がかかっているサインです。
◆白い手
血圧が低く、貧血気味の人に多い相。
血の気がないわけですから、無気力であまり活発に動くこともできません。
◆黄色い手
肝臓に負担がかかっているサイン。
アルコールを飲み過ぎているのではありませんか?
肝臓疲労を放っておくと、肝炎や肝硬変、肝臓がんといった
いわゆる「肝臓病」の引き金にもなり兼ねません。
指で健康状態をチェック!
このサイトでしつこいくらい触れていますが、
手相=「手の平を走っている線」ではありません!
確かに、手の平に刻まれている線から多くを読み取るのが
手相鑑定の魅力であることは間違いないのですが、
指の形や長さ、爪の形や色、手の平のハリや色、
手の平全体から感じられる印象…
そういったものを全て総合してこそ、
ようやくその人の「全体像」が見えてくるというものです。
さて、ここで注目していただきたいのは、「指」です。
それぞれの指が、長いのか短いのか。
細いのか太いのか。
貧弱なのか、力強いのか…。
5本の指にはそれぞれ異なる意味があり、指の状態を見ることによって
健康状態をチェックすることができるのです。
肝臓病に関して言えば、注目すべきは人差し指です。
人差し指は胃腸や肝臓といった消化器系の状態と密接な関わりがあり、
長くて力強い人指し指をお持ちの方は、
(胃腸や)肝臓が丈夫で肝臓病を発症しにくい体質と言えるでしょう。
逆に、人差し指がか弱いようだと、
胃腸や肝臓があまり丈夫でないサイン。
「アルコールもさほど飲んでいないのに…」
と思われる方もいらっしゃると思いますが、
体質的に肝臓病を患うリスクが高いのです。
手相のサインに忠実に、
慣れないお酒は極力控えて肝臓をいたわる生活を心がけましょう。
肝臓に注意信号が出ている人の手相
肝臓は私たちの身体の中で最も大きな臓器。
「肝心かなめ」という言葉があるように、
私たちの生命を維持する上で非常に重要な役割を担う臓器です。
代表的な働きといえば、やはり「解毒」でしょう!
体内に入ってきたアルコールや化学物質、
体内で作られたアンモニアなど、
身体にとって有毒な物質を分解・無毒化して対外に排出しています。
つまり、大量のアルコールを摂取するということは、
それだけ肝臓に負担をかけているということ…。
お酒が強く、「どんなに飲んでも酔わない!」と豪語する方でも、
若い頃から飲み続けていれば徐々に肝臓も弱ってくることでしょう。
ある程度の年齢になれば、“ガタ”がくるのは仕方のないことなのです。
手の平を見た時、
月丘のあたりに横線(というより“スジ”)が走っているようなら、
それは肝臓が弱っているサイン!
手相の世界では「刺激線」と呼ばれる相で、
たばこやアルコール、薬の摂取過多によって
肝臓の解毒作用に赤信号が点滅していることを意味するサインです。
この線がハッキリと目立つようになってきたら要注意!
肝臓病の一歩手前と言っても過言ではありません。
さらに、この線の上に島模様が出てくるようなら、それは結構深刻です。
すでに肝臓病を発症している可能性大…。
「沈黙の臓器」と言われるくらい症状が見えにくい病気ですので、
まだ自覚症状がないにしても
肝機能検査くらいは毎年受けておいたほうが良さそうですね。