手相で幸せ探し

感情線と恋愛の関係

手相占いで恋愛運を見る時、占い師が注目する線の一つが感情線です。

 

感情線とは、その名の通り、その人の感情の状態を表す線。
性格や感情の動きはもちろんのこと、
家族への愛情の在り方や、友達や会社の同僚との付き合い方、
人間関係における立ち位置、そして恋愛の傾向などを表しています。

 

「恋愛は計算」「恋愛は頭脳戦」「恋愛はゲーム」
…といった考え方もありますが、
恋愛の大半を占めるのは「感情の動き」。
ですから、手相鑑定においても、恋愛運の問題は手相に着目するわけです。

 

例えば、喜怒哀楽が少なく常に冷静な人は、
恋愛においてもクールになりがちなもの。
相手にとっては、
「何を考えているのか分からない」
「気持ちが読めなくて不安になる」
「自分のことを本当に愛してくれているんだろうか?」
と、様々な不安や不満を抱く苦しい恋愛になってしまうかもしれません。

 

逆に、何事にも熱くなりすぎるタイプの人が恋愛をすると、
だいたいは相手に対してまっしぐらになってしまうよう。
相手の気持ちは二の次で、
自分の「好きだ」という感情を押し付ける形になり兼ねません。
それはそれで、相手にとっては重い存在になってしまうかもしれませんよね。

 

このように、その人の性格傾向がつかめれば
恋愛の成功・失敗パターンはだいたい見えてきます。
ですから、感情線抜きでは恋愛は語れないというわけ!

恋愛運が良い時期の手相は?

恋愛運に限ったことではありませんが、
物事がうまくいっている時の手相は線がハッキリとクリアに、
力強く走っているものです。

 

逆に、線がふらふらと不安定だったり、切れていたり、
ギザギザと乱れていたりする場合は、
あまり良い運勢ではないことを意味しています。

 

恋愛に関していえば、
感情線の状態が良好な(切れたり、模様が入ったりしていないこと)時期は
恋愛運も良好ですね。
もちろん、感情線全体が乱れているという手相もありますが、
全体としては整っていても部分的に線が不安定になっているという手相も多いです。

 

これは、その時期に感情が不安定になる可能性を示唆しています。
つまり、恋愛においても、
ヒステリックになりやすかったり嫉妬深くなったりして、恋がうまくいかない。
「恋愛運があまり良くないですよ」と教えてくれているのです。

 

ですから、図の流年を参考にして、
できれば運気が良好な流年に積極的に行動を起こすようにすると
恋愛運も吉となるでしょう。
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この時期に出会う異性とは、たとえ出会ってすぐに恋愛に発展しない場合でも、
関係を大切に温めておくことをお勧めします。

恋人を大事にするタイプの手相

自分の手相を見て、「恋愛運が悪い…」と落ち込んでいるあなた!
手相は日々変わるものですから、
マイナスに考えるよりもプラス思考で前進すべき。

 

恋愛にのめり込んで失敗する相が出ているなら自分の感情をコントロールする訓練を、
クール過ぎて相手が離れていくという相が出ているなら、
自分以外の人にどう接すれば相手に愛情が伝わるのかを研究しましょう。
そうした努力を積み重ねていけば、恋愛運も上昇していきます。

 

また、もう一つの方法として、
恋愛運のツイている相手と付き合うという選択肢もあります。
自分の恋愛運が悪いなら、思い切り恋愛運の高い人、
もしくは恋愛力の高い人を選びましょう!

 

例えば、次のような手相の持ち主は、恋人を大切にするタイプ。
恋愛が長続きしないという人も、カレ(彼女)の包容力に守られていれば
今度こそ“結婚を意識する関係”になれるかもしれませんよ。
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A:感情線の終点が人差し指と中指の間に入る
面倒見がよく、恋愛においては相手に献身的に尽くすタイプ。
とにかく優しくて、愛情を持続できるタイプですので、
一つの恋愛を長く育てることができる人です。

 

B:感情線の先端が金星丘を目指して下向きになっている
優しい人によく見られる手相です。相手の気持ちを理解できる人ですので、
恋人が苦しんでいる時にはまるで自分のことのように親身になってくれるハズ。