手相で幸せ探し

「成功の形」を教えて!

何をもって「成功」といえるのか。
これは、まさに人それぞれでしょう。

 

金銭的な指標が幸福や成功の基準になっている人もいれば、
たとえ貧乏であっても
自分の意思を達成できることが成功だと考える人もいるでしょう。

 

また、成功の形も人によって異なりますよね。
強靭な精神力・体力で幸運をつかみ取る人もいれば、
周囲の援助を上手に利用して成功する人もいます。

 

これは、会社で色んな人を見ているとよく分かるでしょう。
黙々と仕事をこなす傍ら、
自費で様々なセミナーに出席して知識を深め、
周りから一目置かれる存在になる人がいる一方で、
知識や能力自体は平均的でも人の心を巧みにつかんで大出世する人がいる…。

 

こうした違いは、実は手相に如実に表れているんです。
注目すべきは、手の平の真ん中付近を縦方向に伸びている「運命線」
その出発点は、親指下側(金星丘)である人や
小指側(月丘)の人もいて、バリエーションが豊富です。

 

この運命線を鑑定することで分かることは、

 

「生活環境や物質的な成功」
「運命を自力で切り拓く自立運」
「協力者を得る才能」

 

運命線が全く見当たらない場合も、
「人の運に頼って成功する相」と捉えることができ、
玉の輿に縁があると鑑定する占い師さんもいます。

幸運のサインを探そう

自分や周りの人の運命線をじっくりと眺めてみましょう。
そこには、思いもよらない幸運のサインが隠れているのです!
この幸運の印を見つけると、
なんだか得した気分になるから不思議なものです。

 

彼女や奥様を怒らせてしまった場合も、
この幸運のサインを教えてあげるだけで
機嫌が直ってしまうかもしれません!
(もっとも、サインが全く見つからなかった場合は目も当てられませんが…)

 

では、一緒に、運命線上の幸運のサインを探してみましょう。
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A:運命線から薬指方向に伸びる支線
もっとも代表的な幸運の相です。
運命線上にこのような線が出ていれば、
その人はかなりラッキーな人です。
これは、別名「太陽線」と呼ばれる線。
運命線と交わっている点の流年には、大きな幸運が訪れると言われています。
例えば、結婚、受賞、昇進、独立。
以前からやりたかったものの、
何らかの障害があって踏み出せなかったという人は、
この流年に思い切って第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
線の長短によらず、この線があれば幸運をつかみとるチャンスです!

 

B:運命線から、Aの線とは逆の方向(親指側)に分岐する線
これも、幸運を意味する線と捉えてOKです。
要するに、運命線から上向きの支線が出ていれば、
その分岐点の流年にはなにかしらの幸運が訪れると考えて良いでしょう。

 

C、D:運命線から出る下向きの支線
このような線は「影響線」とも呼ばれるもので、
周りからの力添えによって幸運をつかむことを意味しています。
例えば、Cのように金星丘側からの線が運命線と合流している場合は
身内からの援助を。
Dのように月丘側からの線が運命線と合流するなら、
身内以外の人が幸運をもたらしてくれることが想定されます。

 

E:運命線先端から分岐する上向きの線
このように運命線の先端が分岐している場合も、
その分岐点の流年に幸運が訪れます。