知力は社会を生き抜くための武器
社会でうまくやっていくためには、自分の頭で考え、
的確な判断を下さなければなりません。
どんなに人柄が温厚でも、「いい人」で通っていても、
然るべき時に然るべき判断を下せない人は信頼されません。
人が白と言えば「白」、黒と言えば「黒」と言うだけでは、
「この人は何も考えていないのでは?」
「この人の意志はどこにあるの?」
…と、人間性を疑われることにもなり兼ねません。
賢く生き残っていくには、人から本当の意味で信頼を寄せられるためには
“知力”は必要不可欠なのです。
そこで気になるのは、意中の相手の知力のレベル。
意外かもしれませんが、これも手相によく表れています。
相手は(そして自分は)どんなことに生かせる知力を持った人なのか?
残念ながら知力が弱い場合、それを代わる能力は備わっているのか!?
手相を参考にして、アドバイスしてあげましょう!
気になる彼(彼女)はどのタイプ?
◆A:頭脳線は薄いが生命線は力強い!
頭脳線が薄い…というと、「知力が弱いってこと!?」と思われがちです。
確かに、自分なりの意見を持ちづらいタイプではありますが、
それをカバーできるだけの体力とバイタリティーがある手相です。
全てが完璧な人などいません。
何かが欠けていても、他にそれをカバーできるだけの力があれば
世の中は渡っていけます!
そういう意味では、知力で勝負できない分、
体を使って勝負できるのであればなんら問題はないわけです^^
◆B:丘や指の腹が肉厚
エネルギーが満ちあふれている手相。
知力というよりは、“生命力”と表現したほうが良いかもしれませんね?
人に分けてあげられるだけのエネルギーがありますので、
人を癒したりする職業が向いているかもしれません。
このような手相の持ち主の人は、その空間に一緒にいるだけで
相手に元気を分けてあげられることもしばしば。
「○○さんと話してたら、なんかふっきれちゃった」
…なんて言われることも多いかもしれませんね^^
◆C:感情線は切れ切れだが、頭脳線は明確
感情の起伏が激しく不安定ながらも、
それを知力&理性でカバーしているタイプ。
人にはちょっと「厳しい人」という印象を与えてしまいがちですが…。
プレッシャーに負けてしまいそうな責任の重いポジションも、
このような手相の持ち主ならうまく自分をコントロールしてやり遂げます!
つまり、感情線が弱くても、頭脳線がしっかりしていれば
感情面での弱点はカバーできるということですね◎
◆D:直感線がしっかりと刻まれている
月丘を囲むように表れる線を「直感線」と言います。
この線が出ている人は、直感=心の声が冴えている人!
イザという時に、周りが驚くような冴えた判断をする手相です。
知力とは逆のようにも思えますが、直感力が優れている人は
「ココゾ」という時に強いですよ^^
知識に裏付けられた知力はもちろん必要ですが、
その人に元々備わっている“本能的な”力は
本当に困った時に大きな助けになることでしょう。
(直感が冴えている人はギャンブルに走る傾向があるよう。
ギャンブルなどでせっかくの直観力を浪費しないようにしたいものですね…)